「何を今さら」という声がめいっぱい聞こえてきそうですが、やっぱり少しだけでも書いておかねば…ということで、本当に「いまさら」ですが、5月の「生命保険信託を活用した相続対策の実務と実例」と7月の「知っておきたい年金の話Part3」の報告を少しばかり。。。

といっても、実はワタクシ両方の勉強会とも大・大・大遅刻をしたため、写真も撮り損ねたし、内容もまとめられるほどには至らなかったという… 😳

とはいえ、どちらの勉強会も講師の方が素晴らしく、実務的な内容でしたので参加者は満足しておられた様子。

 

5月の勉強会では、プルデンシャル生命の本多さんに本社からお越しいただきました。この方、実際に生命保険信託の商品開発を手掛けた方 😮  当然のことながら商品知識はバッチリ(って、あたりまえ)。

死亡保険金を一度にドーンと支払うのではなく、信託銀行が受託者となって生活資金や子供の学資など必要なときに必要な額を交付する(支払う)という仕組み。社会貢献がしたい場合は学校法人や公益団体に一定期間寄付するなどの使い方もできます。
あらかじめ自分が亡くなった後のことを準備しておくという点では、争続を避ける手段として有効な手段の一つと言えると思います。もちろん、遺される方にそのことをきちんと伝え、納得しておいていただかないといけませんが。

来年から変わる相続税の取り扱い。FPとして内容を理解しておくことはもちろん、財産があっても無くても、遺された遺族が遺産分割のことで揉めたり辛い気持ちになることがないように、事前に準備しておくことの大切さを伝えていきたいなーと思います 🙂

 

7月は大人気の菅野みわこ先生による「知っておきたい年金のはなし パートⅢ」。これは、本当に毎回大人気で、個人的にもフルで参加したかったなー。けど、後半だけを聞いただけでも、モリタ質問したいことがいっぱいで最後のほうは一人で質問しまくってました。いやー、実務的なこと知らないことばかりで、本当に「ちょっとしたこと」がわからないんですよねー。

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私が受講した後半だけでも興味ある事例がいっぱいありました。例えば…

今年4月から国民年金任意加入者の未納期間をカラ期間に算入OKとなったことで、頑張って任意加入したけど、保険料を支払うことができず滞納してしまっていた方が救われることになりました 😛

これも変な話で、これまでサラリーマンの妻は昭和36年4月から昭和61年3月まで国民年金は任意加入となっていたため、加入しなかった方でも、年金額の計算をする際に合算対象期間として老齢基礎年金の受給資格期間に算入できていました。
それはそれでいいのですが、問題は「頑張って老後のために任意加入するわ!」と任意加入したけど、その後やりくりの問題でどうしても保険料が納めることができず滞納してしまった方。
この場合、これまでは国民年金の未納期間ということで、年金額の計算をする際に受給資格期間に算入できなかったんですよね。それが、カラ期間として受給資格期間に算入されることになりました。よかったー 😆

だって、「加入してもしなくてもいいなら加入しない」と加入しなかった方はカラ期間として認められるのに、「頑張って加入しよう!」と思ったけど、納めきれなかった方はカラ期間として認められないって、どちらも「保険料を納めていない」ことに変わりないのに加入した方が損をするって、なんかおかしいですよね。
これがカラ期間として認められるようになって本当によかったと思います。

 

他にも、事実婚の認定についての事例や離婚した後の遺族年金の受給の権利についての事例など、「ひょえ~っ、そういう取扱いなの?」みたいなことがいっぱい 😯

とくに事実婚の場合は事実婚であったことを証明できるか否かが大きなカギを握るってことがよーくわかりました。本当にケースバイケース。「これはダメですね」といったん言われても、諦めずに様々な証拠を示したり、複数のところに問い合わせや相談をする『粘り』が必要らしい。すごいな~。

菅野先生、今回も本当に勉強になりました。また、パートⅣを企画しちゃおうっと♪

 

ということで、「いまさら」感たっぷりの遅すぎる報告でしたがお許しください。
9月の深野さんの勉強会の報告はまた後日改めて… :mrgreen: